当院では富士フィルム社製の最上位機種の内視鏡ビデオスコープシステム「ELUXEO 7000システム」を導入しております。 LED光源が搭載された最新型の内視鏡システムで、これにより小さな病変も見逃さずに発見することが可能になります。
当院では大学病院・市中病院・健診クリニックなどで研鑽を重ね、1万件以上の内視鏡検査の経験、豊富な知識・技術を持ち、また日本消化器内視鏡学会・日本消化器病学会・日本消化管学会の専門医の資格を有している医師が担当します。
胃カメラ検査・大腸カメラ検査は実施する医師により診断精度並びに大腸ポリープの検出率が大きく変わることもありますため、是非当院にお越しください。
当院では富士フィルム社製の最上位機種の内視鏡ビデオスコープシステム「ELUXEO 7000システム」を導入しております。 LED光源が搭載された最新型の内視鏡システムで、これにより小さな病変も見逃さずに発見することが可能になります。
当院では富士フィルム社製のAI内視鏡診断支援システム「CADEYE™」を導入しております。胃カメラ検査のAIシステムは枚方市の医療機関では当院が初めての導入であり、大腸カメラ検査のAIシステムは枚方市のクリニックでは当院が初めての導入をいたしました。
日本のがん統計では、胃がんは部位別のがんの罹患数・死亡数ともに第3位であり、大腸がんは部位別のがんの罹患数が第1位、死亡数が第2位です(女性の死亡数は第1位です)。また食道がんについては5年相対生存率が41.5%で、胃がん(5年相対生存率66.6%)や大腸がん(5年相対生存率71.4%)と比べて低い状況です(図参照)。
がんが早期のものであれば、内視鏡手術や外科手術で根治切除できる可能性が高いことから、内視鏡検査で早期発見し早期治療に繋げることが非常に重要です。しかし早期の食道がん・胃がん・大腸がんの病変は、サイズが小さい場合や、形状が平坦、またくぼんでいるケースもあり、発見が難しいという課題があります。
「CADEYE™」を導入すると、病変が疑わしい領域があればAIシステムが対象領域を枠(検出ボックス)で囲って表示するとともに報知音を発します。それにより医師による病変検出の支援を行います。当院では専門医による観察力・診断力と、最新型の内視鏡システム、並びにAIによる内視鏡診断支援システムを組み合わせることで、より精密な内視鏡検査が可能です。
大腸は曲がりくねっていて、形状はかなり個人差があります。大腸の形状や走行を把握するために空気を注入し、手探りで確認しながら挿入すると、スコープで大腸が圧迫されたり伸ばされたりすることで痛みや苦しさにつながります。
当院では挿入方法として無送気軸保持短縮法を行っております。これは大腸に空気を入れずに、大腸を手前に手繰り寄せて折り畳んで短縮して挿入していく方法です(アコーディオンが開いた状態から閉じる状態にしていくのと似ています)。それにより大腸を圧迫されたり伸ばされたりするのが最小限で済むため、痛みの少ない大腸カメラ検査が可能になります。
特に帝王切開などの婦人科手術を含めた腹部手術歴があり、腸の癒着が予想される方、大腸の屈曲が強い方、大腸が長い方には有効です
また、過去に大腸カメラ検査で苦しい思いをされた方、ご不安に思われている方にも安心して大腸カメラ検査を受けて頂くために当院では鎮静剤(眠り薬)・鎮痛剤(痛み止め)を使用しての大腸カメラ検査をお勧めしてます。半分眠ってウトウトとした状態で、痛みや苦しさの少ない大腸カメラ検査を受けて頂くことができます。
鎮静剤・鎮痛剤をご希望される方は遠慮なくおっしゃってください。
これまで過去の内視鏡検査で苦しい思いをされた方、ご不安に思われている方にも安心して内視鏡検査を受けて頂くために当院では鎮静剤を使用しての胃カメラ検査・大腸カメラ検査も行っています。御本人様の御希望により鎮静剤の量も調整させて頂くことも可能ですので、つらさや苦しさの少ない内視鏡検査を受けて頂くことができます。
鎮静剤をご希望される方は遠慮なくおっしゃってください。
鎮静剤(眠り薬)を使用した内視鏡検査終了時にはまだ半分眠っている状態です。その後意識がはっきりするまでは、専用のリカバリースペースで身体を休めて頂きます。リカバリースペースはカーテンで他の部屋とは仕切られており、プライバシーには配慮させて頂いております。
また当院では、検査後に眠って頂いたまま、リカバリースペースまで移動できるベッドを使用しています。検査直後に立って移動する必要はありませんので、目が覚めたらリカバリースペースにいるという感じになります。
当院では直接御来院またはお電話以外にも、スマートフォン・タブレット・パソコンなどを使用してWEBから胃カメラ検査・大腸カメラ検査の事前診察をご予約頂くことができます。WEBからご予約頂くことで受診日当日は検査もスムーズに行うことが可能です。
WEB予約をされる場合は、事前にWEB問診を行なって頂けますと待ち時間を短縮できます。