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予防接種について

当院では成人と小児に対する予防接種を行っておりますのでお気軽にご相談ください。
予防接種は、お申し込み頂いてからワクチンを注文しますので、入荷に1週間ほど時間を頂いておりますため、恐れ入りますが事前予約をお願いしております。お電話でお問い合わせ頂くか、WEBにて御予約ください。

予防接種には、市町村が実施する定期接種(公費負担)と、個人が自己の判断で接種を受ける任意接種(有料)があります。
定期接種については公費で受けられる年齢を過ぎてしまうと自費になりますので注意が必要です。

枚方市では小児の定期予防接種については公費負担により全て無料で受けられます。

予防接種についてイメージ

成人予防接種

  • 成人用肺炎球菌ワクチン
    料金

    7,500円(自費の場合)
    市町村によっては公費助成を受けられる場合もあります。
    (枚方市の場合:① 満65歳の人 ② 60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害がある内部障害1級と認定されている人、または主治医により同程度以上の障害であることの意見書(本市様式)の交付を受けた人は公費助成を受けることができます)

    病気の概要

    成人が日常的にかかる肺炎の原因菌として、肺炎球菌が一番多いと言われています。肺炎で亡くなる方の約98%が65歳以上であることから、特に高齢者では肺炎球菌による肺炎などを予防することが重要です。

  • インフルエンザワクチン
    料金

    4,000円

    病気の概要

    高齢者の場合では肺炎を合併することがあり、それにより入院や死亡に至る場合もあります。
    インフルエンザワクチン接種を受けることにより、死亡リスク率が1/5程度、入院リスクが1/2~3程度にまで減少すると言われていますので、毎年の接種をお勧めしています。

    インフルエンザ問診票

    事前に印刷してご記入の上、ご来院ください。

  • B型肝炎ワクチン
    料金

    15,000円(3回分の費用合計。1回分は5,000円)

  • MRワクチン(麻疹・風疹)
    料金

    8,000円

    病気の概要

    2000年4月2日以降に生まれた年代では、麻疹ワクチンを定期接種で2回受けていますが、ワクチンの接種回数が1回であった30代以上や2回の接種の機会があったのに1回しか受けていない人達は麻疹にかかる危険性は高いです。大人が感染した場合には、子どもに比べて重症化することが知られています。
    インバウンドなど海外からの旅行者はますます増え、麻疹ウイルスが持ち込まれるリスクも高まりますので、これまでに麻疹にかかったことがない人やワクチンを2回接種していない人は、できるだけ早くワクチン接種受けていただくことが望ましいです。

    また、1990年4月2日以降に生まれた年代では、風疹ワクチンを定期接種で2回受けています。ワクチンを一度も接種していない1962年4月2日から1979年4月1日生まれの男性や、ワクチン接種を1回しか受けていない人達は風疹にかかる危険性は高いです。
    ※枚方市では2027年3月31日までの期間限定で、風疹の抗体保有率の低い世代の男性(1962年4月2日から1979年4月1日生まれ)に風疹感染拡大防止のための追加対策を実施しており、風疹の抗体価が低い方には原則無料でMRワクチン1回を接種できます。自治体から届くクーポン券を使って、風疹の抗体検査とワクチン接種を受けてください。

    また、妊娠中の風疹・麻疹感染は、妊婦とおなかの子どもにとって深刻な事態となります。流産や早産並びに胎児奇形の危険性が増すだけでなく、妊婦本人も肺炎などで重症化して入院が必要となり、死亡する危険もあります。
    MRワクチンは生ワクチンのため、妊娠中は接種できませんので、妊娠前にパートナーや家族と一緒にMRワクチンを接種しましょう。すでに妊娠している場合には、周囲の人にワクチン接種について理解して、ぜひ接種してもらうようにしましょう。

  • 水痘ワクチン(水疱瘡)
    料金

    7,500円

  • 帯状疱疹ワクチン
    料金

    40,000円(2回分の費用合計、1回分は20,000円)

    ワクチンの概要

    以前は帯状疱疹ウイルスを予防するために水痘ワクチンが使用されていましたが、新しいワクチンが2020年に日本でも新たに認可されました。従来の水痘ワクチンと比べて非常に高い予防効果を持ち、世界的に主流となりつつあるワクチンです。

  • ムンプスワクチン(おたふく風邪)
    料金

    5,000円

  • ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(子宮頸がんワクチン)
    料金

    シルガード(9価) 25,000円(税込)

  • 新型コロナワクチン
    当院では現在実施しておりません。

小児予防接種

予防接種スケジュールはこちら矢印

小児予防接種イラスト

一般的に小児予防接種では同時接種が一般的ではありますが、有害事象(アナフィラキシーなど)が起こった場合の原因が分からないことのリスクがあるため、当院では同時接種は実施しておりませんのでご了承ください。

定期予防接種

  • 2種混合ワクチン
    接種スケジュール

    公費対象:11歳から12歳の間に1回の接種を行います。

  • 日本脳炎ワクチン
    接種スケジュール

    公費対象:
    1期接種:初回接種は3~4歳の期間に6~28日までの間隔をおいて2回、追加は2回目接種後から概ね1年を経過した時期に1回の接種を行います。
    2期接種:9~13歳未満までの期間に1回接種を行います。

  • MRワクチン(麻疹・風疹)
    接種スケジュール

    公費対象:
    1期:生後12ヶ月から24ヶ月未満に接種します。
    2期:小学校入学の前年(年長クラス)の1年間の間で1回接種します。

  • 水痘ワクチン(水疱瘡)
    接種スケジュール

    公費対象:
    生後12ヶ月以上36ヶ月未満の間で2回接種します。
    初回:標準的には生後12ヶ月~15ヶ月までに接種。
    追加:初回接種後3ヶ月以上の間隔をおいて接種可能です。標準的には初回接種終了後から6ヶ月~12ヶ月をおいて1回接種します。

  • ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン
    接種スケジュール

    公費対象:
    小学校6年生~高校1年生相当の女児が接種対象者です。(標準的には高校1年生までに3回接種)
    3種類のワクチンがあり、同一ワクチンを3回接種する必要があります。

    シルガード(9価):1回目接種後から2ヶ月間隔をあけて2回目接種、1回目接種後から6ヶ月間隔をあけて3回目接種します。
    (1回目の接種が15歳未満の方は2回接種で終了です)

任意予防接種

  • インフルエンザワクチン
    接種スケジュール

    生後6ヶ月から13歳未満では2回接種します。10月頃に1回目接種を行い、2〜4週間あけて2回目を接種します。13歳以上の方では、1回接種が原則とされていますが2回接種することもできます。

    料金

    生後6ヶ月〜13歳未満:1回目が3,500円、2回目が3,000円
    13歳以上:4,000円

    インフルエンザ問診票

    事前に印刷してご記入の上、ご来院ください。

  • ムンプスワクチン(おたふく風邪)
    接種スケジュール

    1歳で1回、1回目接種後の2~6年期間をあけて2回目接種をします。

    料金

    5,000円